事務所にある草刈り機などが邪魔で物置を設置することに。デザイン的にはユーロ物置が気になったのですが、床がない為色々と面倒そうなので、ここは日本メーカーで検討。物置の三大メーカーは、イナバ、ヨド、タクボだそうです。簡単に特徴を分けるとイナバは鉄板が厚く丈夫。ヨドはガルバリウム鋼板で塗装面が強い。タクボはオールラウンドで若干安い。更に細かく分けると戸の車輪が下にあるのがイナバ、上にあるのがヨドとタクボ。だそうです。イナバのシンプリーのプラチナシルバーが良いな。ってことで、やっぱりイナバだ!!にしようかと思ったのですが、今まで気にした事も無い物置ですが、気にすると街中にはいっぱい物置が。あれはイナバ物置かなと見ると何となく色褪せしているような感じでした。ってことでガルバリウム鋼板のヨド物置に決定。色は下の3色が候補に。適当にカタログを切抜いて写真に貼り付けてみます。

ティントホワイト 建物的にはホワイトかな。でも明るすぎるかな。

グラファイトメタリック ちょっと暗いかな。物置の側面の壁の色が扉にあれば良いのに。

ウッディココア 玄関の外壁のの色を考えるとちょっと濃いかな。

色だけに色々と悩みながら選んだ色は最後のお楽しみに。

まずこのシマトネリコを抜かなくてなりません。ひざ下位しかなかったのですが、いつのまにか大きくなりました。妻も出来れば残したいよねってことで、妻と試行錯誤しながら何とか抜いて鉢植えにしました。これが半月位前の事ですので今のところ枯れずにいます。場所も移り逆に良いシンボルになっています。良かった。

いつもお世話になっています外構屋さんに土間を打ちと物置設置を依頼。木も抜かないといけないと思っていてようでとても喜んでいました。その位、木を抜くのはとても大変でした。砕石、転圧、メッシュと進んでいきます。

高低差もあり以外と量が必要だったらしく何度もコンクリを練っています。

完成。雨水は奥から手前に流れるように勾配をつけて、面取りもしてくれました。

玄関前だから下に置くブロックは穴があいているのがイヤだ外構屋さんの社長には伝えておきました。

前日に確認するとS社長は完全にこの件を忘れていて、ブロックの代わりに用意てくれたのはあまり物のインターロッキング(笑)。これなら穴がなくて良いですね。

位置を確定し、組立後ですと左奥はアンカーが打てないので先に打ちます。もちろんサビに強いステンレス製。

スムーズに作業は進みます。

後はアンカーを打ち扉を付けて完成です。手前のアンカーは石の上なので打つつもりは無かったのですが、左側は職人さんがアングルを加工して今回打った土間に固定してくれました。ありがたいです。

床にはビニール系の物を敷くと濡れた物を入れた際に水が乾きづらいと思い床には合板を敷きました。引戸が3枚なので開口部が広いのもヨド物置の特徴です。

選んだ色は、

色は↑ウッディココアを選びました。もともと木があったため、ウッド調のデザインにしました。また、横に這わせたアイビーの緑とも調和し、自然な雰囲気が引き立つかなと。

今回感じ事は、奥のアンカーは側面、手前のアンカーは前面に打つ形になります。奥も手前も側面か前後に選択出来た方が良いのではと思いました。前面に関しては、正面にアンカーが来ると見た目も良くないし、足も引っ掛かりそうです。奥に関しては設置場所によってアンカーが打ちづらいので選択出来た方が施工しやすいのではと思いました。構造的やコスト面など問題があるのかもしれませんが。

一方で良い点はデザインはシンプルですので合わせやすいです。また、同クラスの物置では他の2メーカーにウッド調がなく、ウッド調が選べるヨド物置は非常に魅力的です。当初シルバー系の色が希望でしたが、今回選んだウッディココアをとても気に入っています。ガルバリウム鋼板の耐久性に期待です。また3枚引き戸は戸1枚分奥行が狭くなりますが、開口部を広く確保できるため、物の出し入れが非常にしやすい点も魅力的だと感じました。

これで事務所に置いてある草刈り機等の物件お庭お掃除グッズが片付きます。草刈り機の燃料の缶がたまに膨張してパン!!って音がするんです。その音にびくつきながら仕事をしていましたが、これで安心して仕事に集中出来ます。

弊社では、物置設置工事のみのご依頼はお受けしておりませんが、不動産取引、外構工事やエクステリア工事と合わせてのご相談は可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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